エコランチーム team with youさんのEFIシステム紹介 

TWY的EFIシステム

ここでは、CPUレスのEFIにて高記録を出されているTeam With Youさんのシステムを

みみっちーず的に見てみましょう。なお、このページの内容はTWYさんに了承を得ています。

みみっちーずでも新車にはEFIを乗っけるつもりです。

「TWY的にはEFIの普及による厳正な計測の促進につながることを望んでいます。」TWY談

さぁ、皆さんもEFIにチャレンジしましょう。

質問は みみっちーず または、Team With Youさん  まで

システム全図 燃料加圧が認められないバージョン

インジェクタ・燃料加圧ポンプ・レギュレータ・・・自動車のパーツを流用

噴射タイミングセンサ・・・一般的な近接センサ・またはフォトセンサ

 

ホンダエコパのように燃料加圧が認められない、レースでは加圧ポンプにてインジェクタに圧力をかけます。

レギュレーターにて余剰分は逃がします。

 

システム全図 タンク加圧が認められるバージョン

関西エコパ等のタンク加圧式が認められるとタンク自体に4〜5Kg/cmの圧力をペットボトル等を利用しかけます。

加圧ポンプ等のボリュウムが無くなるので軽量化にも繋がります。

 

画像はクリックで大きくなります

左-これは古いクラウンのポンプだそうです。エアを抜くためにin側が上になっています。

右-左と比べて1/4の重さの軽量Newポンプ ちっさい(・_・)

なんとレギュレーターは圧力可変式です

左-CPUレスのコントロール基板・出力基板の入ったボックス始動・アイドリング・加速のボリュウムが見えます。後ろに燃料ポンプの調整ボリュウムあり。

右-電磁バルブの上の白い筒はエアサイレンサー、一気に開くための対策か?

アルミブロックはフライスで削ってあります

電磁バルブ(電源投入でカチッと開くやつ)を使ったバージョンです。インジェクタの左に見えるつまみは、アイドリング調整用のエアスクリュウです。かなりシビアな調整らしい。

このバーションだと電磁バルブがONの時一気に開くためにA/Fが一瞬リーンになってしまう、という特徴つき。

スバル660軽用インジェクターを使ってます。不必要な穴はステンレスハンダで塞いでいます。
左-電磁バルブでのリーン対策のステップモータを使ったバージョン。手にしているのはコントローラー。ラジコンのスロットルのような滑らかな動き。

右-燃料タンク加圧OKのレースの為にコーラのペットを加圧タンクに使用。エアタンクからレギュレータに繋がる。

 

左-コンパクトにまとまった機関周り。

右-スロットルコントローラ・EFIコントローラと積まれる。エアレギュレータから燃料タンクへとパイプが見える。ヘッド管理の温度計つき。

エアレギュレーターの大きさに眼が(・_・) ちっさい!!

  写真中央の赤い5つのLEDの下にあるのがメインSW。スピードメータ左の白いボタンが始動(噴射回路起動とセルモータ回転)スイッチ。右の赤いボタンがエンジン停止。下の黒いボタンが加速スイッチ。  5つのLEDは左から電源、セル、燃料ポンプ、インジェクタ、エアーバルブの動作モニタ。

 

左-強化されたフロントリンク部分。自作ハブ。ベアリングは1レースでポイッ。

右-フレームはアルミ溶接です。非常にコンパクト。カウルはクロスの2pかな?

 

  

 

コンピュータを使った代表的なEFIシステム 

FCデザイン FI-M
BOSCH製のポンプ BOSCHから買うより安いらしい 軽量な燃料ポンプ
エア加圧が認められたレースで使用 自作できます エア加圧キット
正確な軽量の為に最低限の容量を買いましょう エア加圧対応燃料タンク
リビルト品を排気容量に合して調整してくれる 微小容量インジェクター
Team Fancy Carol 、FI-Mを使用して、2001年8月12日のエコマラソン・スコットランド大会にて3624km/Lの世界記録を樹立。またヨーロッパ5大会を連続優勝中。

EFIの部品購入にいかが?

  

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