カーボンフレーム製作

今回のマシンは、モノコックボディという事で、

フレームは、軽量で強度のあるカーボンにしてみましょう。

ノーメックスハニカムの心材を使ったサンドイッチパネルは高価なので、

バルサを使って自作してみましょう。

目標重量は25Kgまでくらい。

6●Kgが乗ってもつぶれない事。

 

カーボンクロスと副素材はGHクラフトさんから購入しました。

樹脂はユピカ4083PT-4を船孝造船さんにもらいました。

 

まずは練習です。

左-ピールプライを使った場合

右-そのままの場合

フレーム構成の都合で2次接着があるので、ツルツルよりザラザラの方が良いです。

 

左-バルサ材を心材にしています。

CF3Kで片面2プライです。

嘘のようにすごく硬くなります

右-真空引きの様子です。今回の樹脂は型樹脂(ノンパラ)ですので加熱のための釜は要りません。ほって置けば乾きます。

  左-真空引きのためのSMC製の真空ユニットです。これに8K位かけてやると、ピタピタになります。安くてお勧めです。

 

では、作ってみましょう。

一人で作っているので、画像はできあがりばっかり。

出来上がりを見て、エコランカーってより宇宙船みたい(チビ感想)。

夢があっていいかも。

とにかく型から抜きました。スクリーンの段差を付けましたが、これが引っかかり、なかなか出てこなかった。表面はゲルコート仕上げです。

表面よりゲルコート・CF3kカーボン・3mmコアマット・160ガラスクロス×2プライです。ガチガチです。

ここまで要らないかも?

左-フレームとくっ付けました。なかなかの剛性です。カーボンとバルサでも良い感じです。

これも上のカウルと同じ構成です。

マシンの中はゆったりした広さです。

小骨は少なく面は多くです。

シャーシとアンダーカウルで17.5Kgでした。(車軸受け込み重量)

アッパーカウルが7Kgでした。

この状態で重量24.5Kgです。

型樹脂ではこんなものか?

うーん重たい。

体積がデカイわなぁ。

以外に画像でみるとコンパクトに見えるけど、実際はでかいです。
前方視界は十分ありそう。斜めはうーん。

これ作ってから芦田さんの14インチを知った。

うーん。

塗装から帰ってきました。

ラメラメでとてもきれいです。

 
左-進行方向左にブレーキディスクです。

右-ドライブスプロケットです。